訴訟による回収
起こした方が、過払い金回収率は高い
司法書士を通じて取引履歴を取り寄せたら、内容から引直計算をし、
出た額に利息5%を上乗せして過払い金返還請求額とし、貸金業者に請求します。
貸金業者は、司法書士が提示した額を受け取った後、
大概はこれに対して和解案(返還額)を提示しますが、
こちら側が提示した額と同じ額を出すことはほとんどありません。
私のときも、そうでした。
ここでも、司法書士のような専門家へ依頼するほうが、
有利かつスムーズに進むことを実感します。
過払い金返還は、「早い者勝ち」と言われています。
後発になるほど条件は悪くなります。ましてや武富士のように倒産されてしまうと、元も子もありません。
また、俗に「人を見て法を説け」と言う通り、債務者側がどのような存在であるかによって、
貸金業者側も対応を変えることがあります。
いわば素人相手なら「ナメてかかる」ことも多く、
その点からも
貸金業者対応のプロである司法書士が前面に立つほうが、
善戦を期待できる
のです。
訴訟により過払い金の回収率が高まることは、どの貸金業者でも共通しています。
そして第1回口頭弁論後に和解し、訴訟を取り下げるというのが、一般的なパターンとなっています。
弁護士と司法書士の違い
私は、訴訟についても、司法書士が進めてくれたおかげで、
訴訟について何も知らなかった身なのに、ほとんど何をすることもなく、
有利にことが運びました。
過払い金返還請求の訴訟は、専門家である司法書士に
代理依頼する方が、はるかに合理的です。
ところで、訴訟と聞くと、まず「弁護士」という言葉のほうが先に浮かぶものかと思います。
弁護士と司法書士の違いは何でしょうか。
弁護士は、民事事件や刑事事件に対して、代理人になることができます。
これに対し司法書士は、過払い金返還の請求額が140万円以下の民事事件訴訟のみ、代理人になることが可能です。
弁護士は、簡易裁判所から地方裁判所、高等裁判所、最高裁判所すべてに対応できます。
司法書士は、簡易裁判所の事件だけに限られています。
したがって、例えば請求額が140万円を超える場合、代理訴訟は司法書士にはできず、弁護士に限られることになります。
任意整理や過払い金返還請求訴訟が得意な弁護士もいます。
しかし、それに特化しており、訴訟実績も豊富な弁護士となると、数はかなり限られてきます。
また総じて費用も、司法書士よりも高くなります。
私の場合は、以前に弁護士へ依頼したときに、そのことだけは知っていましたので、
ネットで調べたときも、最初から司法書士のほうが良いかなとは思っていました。
返済額が多い人は、限度額を超えるかもしれないので、
あさひ司法書士事務所の無料相談で、聞いてみるのも一手かもしれません。